- 決められた数の中から異なる数字を選ぶ数字選択式宝くじ、「ロト」
- 1から37までの中から7つの数字を選ぶロト7(ロトセブン)
- 1から43までの中から6つの数字を選ぶロト6(ロトシックス)
- 1から31までの中から5つの数字を選ぶミニロト
いずれも異なる数字を選ぶのがポイントです。
あなたはロトをやってみたことがありますか?
ジャンボ宝くじのように、事前に決められた当選金額ではありません。
1等から5等まで当選金額が用意されますが、購入金額と当選口数によって当選金額が変動します。
たとえ1等に当選したとしても、ちょっと物足りないと思う金額かもしれません。
反対に、「一生分の運を使い果たしたかも!」と思うくらい高額の当選を果たすかもしれません。
ここでは、選択範囲が一番広いロト6について解説していきます。
この記事を読んでロト6に挑戦し、1等から6等までの当選金額がいくらか、自分も当選するのかワクワクしてみましょう!
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ロト6とは?
ロト6とは、1から43の数字の中から異なる6個の本数字を選ぶ宝くじで、1口200円で購入できます。
さらに、2等を決めるためのボーナス数字が1個、合計7個の数字で当選が決まります。
このボーナス数字も抽選時に決まります。
ジャンボ宝くじのように販売期間や当選金額が事前に決まっているものではありません。
365日いつでも購入でき、毎週月曜日と木曜日に抽選が行われます。
一応の目安として、計算上の理論値でロト6の1等当選金額は2億円となっていますが、その時のロト6購入者の数によって当選金額が変動します。
また、1等の当選者がいない場合、支払われなかった当選金は次回の1等当選金に加算されます。
これがロトの魅力のひとつ、「キャリーオーバー」です。
キャリーオーバーが続けて発生すると、1等の当選金額は6億円まで膨れあがります。
何気なく買ったロト6で、もしかしたら6億円…なんて考えたらワクワクしてしまいますね。
購入から抽選までの期間が短いのもロトの特徴です。
ジャンボ宝くじなどは販売開始から抽選日までの期間が長く、いささか当選への期待と興奮が薄れてしまいます。
しかし、ロトは数日のうちに抽選結果が発表されます。
ロト6の購入券を見てワクワクしているうちに当選しているかもしれません。
ロト6の当選確率と賞金の関係を解説
ロトの当選金は、購入口数と当選口数によって決まるため、購入時には当選金の額が分かりません。
そこで、当選金額の目安として「理論値」があります。
全ての購入者が均等に数字を購入した場合を想定して計算されたものなので、あくまで目安の数字です。
この理論値と、当選確率、勝ちやすさを見ていきましょう。
1等の当選確率
1等は、申し込んだ6個の数字全てが当選している状態です。
もちろん、当選する確率は一番低いです。
計算上、当選確率は
6/43×5/42×4/41×3/40×2/39×1/38=1/6,096,454(609万6454分の1)
という、とてつもなく低い数字です。
それでも、ジャンボ宝くじの1等よりは当たりやすい数字です。
賞金の理論値は2億円、ジャンボ宝くじでもロトでも、一度はt当選を夢見る金額です。
2等の当選確率
2等は、申し込んだ6個の本数字のうち5個が当選し、ボーナス数字と合わせて6個の数字が当選している状態です。
このため、当選パターンが6通りあることになります。
計算上、当選確率は
6/43×5/42×4/41×3/40×2/39×6≓1/1,016,076(約101万6076分の1)
となります。
ここで登場するボーナス数字は、2等を決めるためだけに使われる数字です。
申し込んだ本数字とボーナス数字が同じで、それ以外の本数字5個が当選している場合は、1等になります。
賞金の理論値は約1,000万円なので、少し多めの口数を購入していたとしても、当選したなら本当に嬉しい金額です。
3等の当選確率
3等は、申し込んだ6個の本数字が5個当選している状態です。
当選数字が出てくる順番は当落に関係ないため、当選数字が揃うパターンは216通りあります。
計算上、当選確率は、
6/43×5/42×4/41×3/40×2/39×216≓1/28,224(約2万8224分の1)
となります。
このくらいになると、「当たるかも」と期待できる数字に思えてきませんか?
賞金の理論理は30万円、2等や4等との差がとても大きい額です。
一口200円で当選したなら「当たったぞ!」と実感できる数字ですね。
4等の当選確率
4等は、申し込んだ6個の本数字が4個当選している状態です。
4等も本数字が出てくる順番は当落に関係ないため、当選数字が揃うパターンは9,990通り在ります。
計算上、当選確率は
6/43×5/42×4/41×3/40×9,990≓1/610(約610分の1)
となります。
当選確率がこの数字だと、「当たりやすい」と感じますね。
賞金の理論値は6,800円で、一口200円の購入で当選したらラッキー!と感じる人が多いでしょう。
5等の当選確率
5等は、申し込んだ本数字が3個当選している状態です。
5等も、当選数字が揃う順番は当落に影響がなく、当選数字が揃うパターンは155,400通りあります。
計算上、当選確率は
6/43×5/42×4/41×155,400≓1/39(約39分の1)
となります。
「お、当たりやすい!」と感じる数字ですが、確定した賞金の100円未満は切り捨てられ、賞金は原則1,000円となります。
一口200円で購入して1000円・・・
勝ってはいるけど物足りないと思う人が多そうですね。
5口以上まとめて購入して5等ひとつだけだったら、外れたように感じるかもしれません。
ロト6で当選確率の高い&低い数字
ロトの当選数字は、抽選日に公開で決定します。
抽選方法は機械式で、「電動攪拌式遠心力型抽せん器(愛称:夢ロトくん)」によって当選数字を決定するため、理屈上はどの数字も公平に出るはずです。
しかし、そう上手く行かないのが宝くじの醍醐味です。
過去の当選数字を見てみると、当選しやすい数字、当選しにくい数字があるようでした。
これらの数字について解説していきます。
過去の当選回数が多い数字
今回参考にした「宝くじネット」では、直近25回の抽選における各数字の当選回数を調査しています。
「02」「26」「41」・・・7回
「34」「40」・・・6回
「01」「04」「10」「18」「31」「35」「39」「42」「43」・・・5回
40から43の数字は最近当選しやすいのか、すべてランクインしています。
ネットで検索すれば、もっと多くの抽選回数にわたって調査しているサイトもあります。
ロト6開始からの当選数字を調べたら、何かしらの法則が見えてくるかもしれませんね。
過去の当選回数が低い数字
「宝くじネット」では、逆に直近25回で当選回数が低かった数字も調査しています。
「07」「33」・・・0回
「03」「28」・・・1回
「08」「11」「12」「14」「17」「19」「20」「21」「27」「29」「37」・・・2回
ここ最近の傾向としては、20番台が当選しにくいようです。
それにしても、ラッキーナンバーとして語られることが多い「07」が一度も当選していないのは驚きでした。
ロト6で当たる確率を上げたい!当てた人の買うタイミングとは?
これからロト6に挑戦する人にとって、購入のタイミングも気になるところではないでしょうか。
年6回しか発売されないジャンボ宝くじと違い、ロトはいつでも購入できます。
ジャンボ宝くじは発売期間のうち大安吉日や一粒万倍日など、縁起の良さそうな日に購入する人が多いようです。
年中発売されているロト6も、やはり大安吉日や一粒万倍日に購入する方が良いのでしょうか。
ロト6を購入している人はどのタイミングで購入しているのか、解説していきます。
趣味で定期的に買っている
月曜抽選の分だけ、木曜抽選の分だけ、月1回など口数まで決めて購入している人も多いでしょう。
継続は力なり、という言葉がありますが、ロト6をはじめとする宝くじにも当てはまるのでしょうか。
また、購入場所を決める、同じ数字を買い続ける、複数口購入するなど、こだわりの購入方法を決めている人もいるようですね。
宝くじは運に左右されるだけに、当選の可能性を高めるため自分なりの験担ぎをしておくのも大切なことです。
記念日や誕生日など特別な日に買っている
この購入方法は、買ったことを忘れない、印象に残る方法です。
旅行先などで、当選回数が多いことで有名な宝くじ売り場に寄った記念で購入したり、プレゼントとして購入したりするのもいい方法です。(プレゼントとして購入した場合、外れてしまった時のフォローが必要です)
特別な日に、たまたま思いついて購入したロト6が3等以上の大きな額で当選したら、本当に忘れられない思い出になりますよね。
ジャンボ宝くじでよくある大安吉日や一粒万倍日の購入も、記念日の購入と言えるかもしれません。
クイックピックを利用している
申し込む数字の選択に迷ったときのお助け方法に、クイックピックがあります。
ロト6を購入する際に、個別の数字ではなくクイックピックにマークするだけで、コンピュータが自動で数字を選んでくれます。
このコンピュータの選択も運任せです。
注意点は、購入手続き完了後に数字が選択されることと、数字の変更はできないこと。
自分の現在の運を試してみたい人にもおすすめの方法です。
家族で楽しむために買っている
ロト6のルールを知っていると、家族で楽しむ事ができます。
抽選日に家族で抽選を見ながら数字を確かめるだけで、ワクワクドキドキして、ちょっとしたレジャー気分になれます。
また、一口ずつ購入して誰が一番最初に当たるか、一番高額の賞金を獲得するかなどの競争もできてしまいます。
ロト6を買うときのポイント
ジャンボ宝くじなどと違い、抽選日まで賞金額が判明しないなど、ドキドキを味わえるロト6。
高額賞金の当選確率を上げるため、当選回数を上げるため、抽選までのドキドキを楽しむためには、どのようなポイントがあるのでしょうか。
せっかく購入するのですから、しっかり楽しみたいし、当選の夢も見たいですよね。これから見ていきますので、ぜひ参考にして下さい。
ロト6をまとめて買わない
同じ数字のロト6を複数口まとめて購入するのは非効率です。
なぜなら、ジャンボ宝くじほどではないにしても、ロト6も高額当選の確率がかなり低いからです。
同じ数字の組み合わせを複数購入するよりも、違う数字の組み合わせで複数口購入した方が当選確率を上げることができます。
宝くじについては、「あの時買っておけば!」「あの数字を選んでおけば!」と思いがちです。
そんなふうに後悔しないためにも、ぴんときた数字の組み合わせで、異なるものを複数購入することをおすすめします。
ロト6を楽しめるタイミングで購入する
ロト6をはじめとする宝くじの購入目的を「一攫千金」「億万長者」と答える人も多いでしょう。
もちろん、それも間違いではありません。
ただ、どうせロトや宝くじを購入するなら、当選発表までの期間を目一杯楽しんでほしいと思います。
だから、宝くじを購入するならお金にも精神的にも余裕をもって、楽しめるタイミングで購入してほしいのです。
ロト6を購入しなければ良かった、とは思ってほしくありません。
ロト6に関するよくある質問
ロト6のよくある質問をまとめました。
Q.そもそも、ロト6ってどうやって購入するの?
店頭での購入の場合、申し込み用のマークシートに記入して、販売員に渡します。
すると宝くじ券が発行され、購入口数に応じた代金を支払うことになります。
ネット購入の場合は画面の指示に従って進めていけば購入できます。
ネット購入の場合はアカウント作成や銀行口座の登録が必要になりますので、先にチェックしておきましょう。
Q.ロト6を買ったんだけど、抽選結果はどこで調べたらいい?
抽選結果は以下の方法で確認できます。
- 宝くじ公式サイト、みずほ銀行当選案内で確認する
- 抽選会の中継を見ながらリアルタイムで確認する
- 抽選翌日の新聞
- 宝くじ売り場の掲示板を見る、販売員に頼んで調べてもらう
Q.ロト6が当たった!どこで賞金をもらったらいい?
賞金の額によって異なります。
1万円以下の賞金なら宝くじ売り場でも受け取ることができます。
また、宝くじ売り場によっては5万円以下、10万円以下の賞金であれば支払うことができる売り場もあります。
宝くじ売り場にある表示を良く確認してみましょう。
10万円以上の賞金は、みずほ銀行の本支店で受け取り手続きをする必要があります。
Q.宝くじに当選した!当選金に賞金はかかるの?
宝くじの当選金はいずれも原則非課税です。
ただし、家族や親戚などに分配する場合は「相続税」や「贈与税」の対象となります。
また、自分で購入した宝くじではなく、「宝くじ付き定期預金」の景品として付与された宝くじには預金の利子として課税されます。
詳しく知りたい場合は、税理士などの専門家に確認しましょう。
Q.ロト6などの宝くじは、店頭で購入した方がいいの?ネットで購入した方がいいの?
どちらも同じです。
店頭や宝くじの公式サイトで購入した場合は、宝くじのポイントが付きます。
ネット購入はいつでも好きなときに、並ぶことなくに購入できるのが大きなメリットですね。
まとめ:ロト6の絶対当たる数字がある!?の真相は?
今回はロト6について解説しました。
ロト6をはじめとする数字選択式宝くじは、賞金額や当選口数など、購入時点での不確定要素が多く抽選日まで本当にワクワクします。
最初から当選金額や当選確率が決まっている通常のくじとはまた違う魅力を感じます。
ついついまとめ買いしがちなジャンボ宝くじと違い、一口ずつ検討して堅実に購入できるのも大きなポイントですね。
最近はネット購入やATMでの購入も可能になり、どんどん購入しやすくなってきました。
購入する口数やタイミング次第でいろいろな楽しみ方ができるので、まだ買ったことのないかたもぜひ挑戦してみてください。